日記
今週は大変だった。大変で、死にたいとすら思った。こんなことを軽々しく思ってしまう娘を、私の親はよく育てたなあとどこからの視点なのかわからない視点で尊敬する気持ちになる。自分の親には好きとか嫌いとかそんな風には言えない複雑かつ直進的な信頼のような諦めのような生暖かい常在してる生き物みたいなものが自分の心身に貼り付いている。感情ですらない。感情を越えてるのか感情にすら届かないのかもわからないが、とにかくあるのだ、親がいる。私は決していい子ではなかった。いい子供でもない。親を利用していたこともある。裏切ったこともある。今ももしかしたら裏切り続けているかもしれない。でも、やはり親よりは早く死ねないとはっきり思う。それ以外の周りの人にはそう思わないけど、親にたいしてだけ思う。この気持ちだけちょっといい子っぽくね?という感じで、親の長生きに貼り付いていたい。